2014年2月27日木曜日

海へ

半年ぶりの清水テルサの壁メンテナンス。
毎回、割りと天気には恵まれているのですが、今日はなんと終日本降り。
これほどひどいのは10年ぶり。
しかも寒い。
身体の関節すべてがギシギシしながらもなんとか作業ノルマ達成!
レジェンドM氏、初参戦ながら頑張ってくれてご苦労様でした。

やれやれと片付けしてたら、壁ごと海へ押しやろうとしている不審者発見!

拡大して確認くだされ(笑)

2014年2月25日火曜日

搬入

日本中央部での各種各地方方面からの材料搬入も無事に終了。
段取り取ったらなんとオオポカ発覚。
やっちまったー!
しかし、
まだまだ時間に余裕があったのでオーナーさんにお任せしちゃいました、すんません。

窓拭き職人チームにあとは任せて速攻東進!

壁建て職人チームに合流して、久しぶりに新規ジム壁建て仕事。
やっぱり現場は落ち着くなあ。

というわけで、明日からいろいろ大変だけど、葉桜萌える頃まで全力投球していきますぜー!

2014年2月24日月曜日

西へ

数字と難しい漢字が頭の中やまぶたの奥を駆けめぐる。
そんな季節真っ只中の自営業の皆さん(笑)
予定というのは常に変更に次ぐ変更。
予定通りに物事が進むことはまず千にひとつ。
必要なのは応用力か?
100しかこなせない能力に120をこなすワザが必要なのですが、これがなかなか難しい。
まあなかにはすべて予定通りこなすスゴい人もいますが、ね。

遠回しですが、提出日に間に合わせるための資料をすべてかき集めて、出発!
なかなか現場では事務仕事を夜なべするのは苦しいのですが、やるしかあるまいよ!

今日からしばらくまた現場旅のはじまりはじまり〜♪

2014年2月23日日曜日

具足虫2

昨夜、帰宅後にGんがブダイをさばいていたら、またしてもひとまわり大きいのが喉に詰まってました!
水揚げしてから半日経ったせいか、虫2もおなくなりになってました。

しっかし、こんなデカイの入っていて邪魔くさいだろーなー。でも魚には手がないから取りようがないのもフビンだなー。
いったいどのタイミングでのど元から深海に潜っていくのか?知られていないことばかりの生物は興味が尽きない!
おまけに米粒ほどの小さいのも二つ(2匹?)入ってました。

共生?って奥が深い。。。

2014年2月22日土曜日

離島

あっという間の三宅島滞在六日間も無事に終了。
今回はいつもの?メンバー、D班長、YK姉、P太郎。
セットはもちろん、メンテナンス保守点検作業もすべて順調に安全に終えることができて大変ご苦労様でした!

1日遅れの日程で入島でしたが、手練れのメンバーだったので、昨年よりさらに数多くの課題239本と、ながもの六本をつくれました。
島のみなさん、
これからまたしばらく苦しみ、楽しめますぞー(笑)

関係者の皆さん、いろいろありがとうございました!

で、

最終日。

船までの午前中は自由時間!

おたのしみターイム!

YK姉とD班長は朝から体育館でトレーニング!
いやあ、ほんとに登るのが好きなんですなあ。体力がスゴすぎます!

P太郎と自分は、自然界観察へ山に。
といってもすぐ裏山ですが。

さっそくここでは初段相当分の怪しい幼虫発見!
なんとかクロセンノキに化けてチョーダイな!(笑)

また来まーす!

2014年2月19日水曜日

具足虫

グソクムシ、と読むらしい。
なんだか密かに大人気らしくいろんなグッズが出ているとか。
今日初めて見てびっくりした!

三宅島についてきたGんが、現場下の港で釣り上げたメジナ。
宿のおかみさんにさばいてもらおうと頼んだら、やおら爪楊枝持ってきて魚の口に突っ込んでグリグリ掘り出したのが小指先ほどの具足虫。
一堂初めて見てびっくり!
そして違うメジナの口をのぞきこんでまたビックリ。
なんとのど元いっぱいに拡がるように入っているじゃないですか!
さっそく引きずり出して撮影会(笑)
さらに小さいのも出てきたりして盛り上がる。
ネットで調べるとオオグソクムシの子どもらしい。
ここいらへんに生息しているのは最大20センチになるらしい。
さらに大西洋にいるダイオウグソクムシは40センチにもなるらしい!
その容姿と生態はなにひとつわかっていないことに興奮した(笑)

仕事はもちろんしっかりきっかりやっておりますよー!
かなり順調です。
なんとか間に合った脚立たちや高圧洗浄機で効率性も向上。
ますますジムのようにハード面もソフト面もよりいっそう充実してきました。

3日目夜。
全員筋肉痛ですが、明日も頑張って行こー!
オーっ

2014年2月17日月曜日

三宅島

条件付き出航ながら、なんとか無事に上陸!
思っていたよりかなり静かな波でそれほど揺れなかった。
島は、やっぱり暖かい!
黒潮バンザイ(笑)

昨年増えたホールドのおかげで外しとシールはがしで軽く1日かかりました。
明日からは本格的にホールド取り付けて課題を作っていきますが、今回のために注文したいろんな作業道具がまだ到着してないので、効率的ではない。
いったいいつになったら届くのやら?

気長に待ってみましょうかねえ。

しかし!
暖かい!(笑)

2014年2月15日土曜日

市が尾

朝起きてびっくり。
先週と同じぐらい積もってる!
今日の現場までの道のりをいろいろ調べていたらクルマはヤバそうとわかったので(渋滞がどんどん増えている)電車で行くことにしてデカイザックにパッキング。
さて。
待てど暮らせどバスは来ない。
まあ時刻表はこういうときはないのも同じだが、来ない。
やがて近所の人に止まってるよ、とありがたいアドバイス。

とりなおして最寄りのターミナル駅までクルマで行き、なんとかたどりついた市が尾駅。
今日はセントラルさんの外壁に取り付けられた横長のバナー交換。
メンバーは今夜から一緒に出かける三宅島セッター団!
全員ロープワークも高所作業も長けているので予想以上に順調に交換作業終了!
雪は積もってましたが、風が無くて助かりました。
無事に終わり、三宅島からの不在着信が携帯に。
なんと、今夜の船も欠航だそうな。
これで2日連続。
明日は出てほしいな!
うねり、おさまれ!!

2014年2月14日金曜日

二週連続で

関東は大雪の週末に。
個人的には新潟に3日間いたので、この1週間というものはほぼ雪国運転生活な毎日。
昨日だけ東海地方某所で打ち合わせと墨だしだったので、さすがにかの地には雪ありませんでしたが。

本日は定期アウトドア現場。
午後になるほど天候悪化の予報だったので4時すぎ出発という連日の寝不足は辛いけど天気は待ってくれないので気合い入れてく。
泡立ったバケツがなかなかおさまらないので、おかしいな?とよーくのぞいたら、なんと粉雪でした!(笑)
こういう光景は、昔むかーし、群馬県に住んでいた頃に見たよなー。

さすがに凍る前には作業は終えることができてなにより。

道路は案の定、立ち往生のクルマの嵐!
ほとんどがノーマルタイヤ。
懲りない人に大迷惑をかけられて、ほんとに頭くるけど、こーいう人達は何回でも迷惑かけて生きていく人生観なので、いたしかたない。
せめてクライミングだけはやらないで欲しいものですねえ。

さてさて、いったいどれだけかかるのやら、帰り道。

2014年2月12日水曜日

講習会3日間終了!

アイナックさんにはもうかれこれ長年お世話になっておりますが、今年からはセット技術の他にメンテナンス、壁建ての入門知識まで幅を広げたので、生徒には頭ごっちやまぜになったかもしれませんね?
自分の関わっていることしか分からないし教えられませんが、あとは実践を重ねて経験値をあげていくことは、どこの世界でも共通のことかと思います。
ここのもっともストロングポイントは、なんといってもロープワークがマスターできるということ。もちろんボルダリング技術は当然のこと。
全国に増えるクライミングジムのほとんどはボルダリングジムですが、リードジムが少ない理由のひとつに、やはりスタッフの確保の困難さはあると思います。オーナーさんもリード経験者が圧倒的に少ないということもありますが。

他の講師陣も一流どころばかりだし、内容は濃いですねえ。
卒業後はスタッフとしては即戦力として使える人材だと思います。

もしこれからリードジムを出したいと考えているオーナーさんがいたら、是非ともアイナックさんへ相談されるといいと思いますよ。

まだまだ少ないながらも卒業生も全国のジムでスタッフ、店長として頑張っています。
みんな、後輩たちも頑張ってるよー!

全国に散らばっている先輩たち。また機会があれば再会楽しみにしておりますよ!

ではでは、太平洋に向けて走るぞー!!

2014年2月11日火曜日

アイナック国際アウトドア専門学校

この3日間は新潟県妙高高原にて、毎年呼んでいただいているアイナックさんのクライミング生徒にセットやメンテナンスなどの講習会を行っています。
今年は人数も多く、まずはルートセット実習からお互いの出来立てルートの登り合いのあとに品評会?
日頃、○ッキーに鍛えられているおかげで、基本的な高所作業のいろはは安心して見ていられる。
この学校の長所はなんといっても室内常設15mのルート壁。これだけの施設は全国的に見てもそれほどない。

ほとんどの生徒は卒業後はクライミング関連かジムに就職希望なので、なんでもできる即戦力な人材に育って欲しい。もちろん、クライマーとして自立した人間であることは大前提。

昨今、全国ではボルダージムはどんどん出来るけど、思うに完全に教える側の人手不足。
ボルダーはそれこそ1年みっちりやれば若者ならすぐに初段ぐらいまでのレベルまでは必ず登れるようになる。
教え上手な性格なら、そのぐらいのレベルなら充分にやっていけるだろう。

しかし。
ボルダリングはあくまでクライミングの一部に過ぎない。
ボルダリングだけを追及していくことはもちろん素晴らしい。できれば10年、20年と続けて欲しい。
だが、クライミングという世界は入口こそ狭いけど、その奥は、実に深く、そして広い!

好きで入ったこの世界だからこそ、なるべく多くのタイプのクライミングに挑戦して、そのうえで、さらにその先の世界を、または違う世界を見て欲しい。
そしてクライミングの素晴らしさを伝える人になって欲しい。

要望ばかりになってしまったけど(笑)
年寄りのたわごとだけど、
明日もしっかり頑張っていこー!

2014年2月9日日曜日

ノースフェイスカップ撮影

なんとか正午前に到着。
会場は変わりきった外の世界なんてどこ吹く風。
例年通りの熱気と熱戦に包まれていました!
準決勝ラウンドから撮影開始。
数多いカテゴリーの決勝はどれも見ごたえがあって、見ていて楽しい。おっと、ちゃんとファインダーのぞきながらですがね。
決勝終了から表彰式まで すべてオンタイム。
さすが日本で一番歴史のある大会だけあって、運営も熟達している!

Aきよちゃん、Rい君、おめでとう!
相変わらず強いねえ、お疲れ様でした。

とまあ余韻に浸る間もなく、北北西に進路を取れ!

明日の現場に向けて出発だあ〜
高速の通行止めが解除されて助かった〜
さあて、あと3ふんばりぐらいかな?

想定内

本日が大事な1日の人にとっては忘れられない週末になったことでしょうね。
昨日の鎌倉周辺は暴風雪と停電の連続で、なかなかに住民の生きる本能を呼び起こしてくれた天候でした。
家の周囲は谷戸になっているので雪の吹き溜まりとなり、なんとヒザ上のラッセル!
今日のノースフェイスカップ撮影と継続で行く上越仕事のために、駐車場から県道までの100mを2回除雪するも、すぐに埋まり腰が痛くなるだけでした(笑)
雪国のひとは大変だわ!
で、なんとか県道までクルマを引っ張り出し、今朝未明に出発。
いつもの場所からだと昼まで出れなかったかも。

幹線道路は大丈夫だろうと思っていたのが甘かった!
関東は基本的に雪の降らない想定なので除雪車も出ないし融雪剤もほとんど撒いていない。
さすがに通行しているのは物流トラックばかりだけど、あちこちで立ち往生やスタックして道をふさいでいる。
無数の切れたチェーンとバンド、そしてバンパーとホイールキャップ。圧雪の凸凹路面にパンクしている乗用車も多数。

自分の栄子は四駆ではないけどスタッドレスを履いてるおかげで無理しなければなんとか走れるので助かる。一番高い性能の良いタイヤを買ったおかげかな?
起こりうる可能性がある事態は必ず起きる。
山岳関係者なら誰もが肝に命じていることだけど、
いやあー、ここまでひどいと個人の努力だけでは不可抗力。

出発してから早五時間半。
昼まで着くかな?
そして、
はたして今夜上越までたどり着けるのか!?

つづく

2014年2月7日金曜日

ウェストロック調布

1年ぶりにセットさせていただきました!
今回のメンバーは、日本の段級グレードの創始者とその普及に大きな功績を果たしている本家というレジェンドふたりと!
元祖とは何度も一緒にセットしているのでお互いのクセも良くわかっているのですが、本家とは初めてなので新鮮でした。
やはり、
さすが現役は強い!
圧倒的にすべてがウマイ!
ほーうと、感嘆しきりに、難しい課題地帯はすべて任せました(笑)

自分はミドルゾーンを中心に、そしてナガモノも。
今回はなんと2年ぶりのご愛顧?にお応えしてついに108手の煩悩を振り払い、次の世界へと113手ですぞ!(笑)

前回よりもマイルドですがジワジワとパンプする正真正銘のレジスタンス系なので、持久力つけたい人や、仕上げに前腕を焦げつかせたい人にはうってつけですよ。
グレードは5.12c
7b+といったところか。

本日は、先週のローガンに続き、第2段!
それはなんと汁手の自分がついに指皮ぱっくりとなりました。
あー、痛いもんだねー
ほんとにチクチクして痛いわ。
やっぱり加齢は、臭いも嫌だけど、
ひとつひとつ確実に身に迫ってくるものなんですねえ。

まあ、
仕方なく受け入れますか。。。

ともあれ、
ウェストロックさんの皆様、今回もお世話になりました。
ありがとうございました!

2014年2月5日水曜日

帰国しました

大雨災害の続くローマからの直行便に乗っかって、ワインガブガブ飲みながら、少し気持ち悪くなりながら(笑)帰って来ました。
携帯の電波モードをオンにすると、さっそくさっそくいろいろあちこちからメールやら留守電やら、やらやら。
時差ボケボケですが、ひとつずつこなしてゆくので、皆様、また今年も1年よろしくお願いいたします!

って、
もう2月か!

2014年2月4日火曜日

RTL

第7クール、最終日終了!
最後はとても良い天気のなか夜明けとともに行動し、真っ暗になるまで登りました。

最後の成果といえば7C+とたいしたルートではないけど、平均傾斜115度25mの中にリーチぱっつんぱっつんのボルダームーブ3発という内容で個人的にはとても好きです。日本ぽくて(笑)
RPに2日間5回もかかりましたが、今回のツアーの締めにはふさわしいオールドスクール?なルートに出会えて良かったなあ。

日の出も夕陽もとても美しく、良い1日。
これまで短期長期数えきれないほどの旅をしてきましたが、こういう良い終わりかたはなかなかそうなかったな。
3週間でクライミングしたのは14日間。長いようであっという間でしたなあ。
とりあえず最低限の目標は達成できました。8aのRP。7cのフラッシュ。
じきに48歳のオヤジにして3週間の成果としてはまずまずなのでは?昨年の岩登り3日、というただの現場労働者としては(笑)
自画自賛でヨシとするのもオヤジの特権か!?

数時間寝てから明日は恐怖の時差ボケフライト地獄だあ。
日本の関係者の皆様、
成田に降り立つ時にはすっかり心を入れ替えて仕事に精進いたしますので、よろしくお願いいたします!

チャオ、ベリーノーマルピープル、イタリアーノ!!
またいつの日にか。
チャオ、チャオ!

2014年2月2日日曜日

ファーブルな1日

ここのところの悪天候がウソのように快晴のレスト日は、もうアレしかないでしょう!
晴れるとさすがに気温も高くなるので、一気に花が咲き乱れて春の模様になる。ここいらへんは冬の間が年間を通して一番雨量が多い地中海気候なので、寒い日々でも植物たちには幸せな季節なのかもしれない。
植物が元気ということはそれをエサにしている動物、昆虫も元気になるはず。
当初は日本と同じでほとんどの昆虫は越冬か卵、幼虫のステージだろうからほとんど観察は無理かなあ、と思っていたけどおととい道端に潰れたセンチコガネの一種を見つけてからは日本と大きく違っていると認識新たに。

ということで隣街のすぐ横に牧場があることを思いだし出掛けてみる。
目的は牛糞。

子供の頃に読んだファーブル昆虫記で有名なスカラベの観察記があるけど、いつか見てみたいと思っていた。後ろ足で糞球を転がしていくアレ。

まずはオブザベ。どんな世界でもオブザベが最初に肝心なのはたがわず。
牛糞といっても千差万別。新しいの古いの、硬いの弛いの、デカイの小さいの。
新しすぎず弛すぎず、そしてほどほどに高く盛り上がったボリューミーなヤツがベスト(笑)
見渡して探しているとありましたよ理想的なのが!
足音振動を与えないように近づき、持参のバチ鍬で地面付近から一気に丸ごとひっくり返す。

ビンゴ!

いきなりダイコクコガネの仲間の♂発見。デカイ坑道が真下に向かっていくつも開いているのですぐに掘り起こす。
かなり深くまで掘れば糞球とともに成虫も見つかるはずなんだが、地面は礫が多くてとてもじゃないけどバチ鍬では掘れないのですぐに降参。
しかし一撃でかなり良いむしに出会えたのでうれしい。
糞球観察はぜひともしたかったけど残念無念。つるはし、スコップないと無理。
その後、手当たり次第にひっくり返し作戦をするも3本角のダイコク系ばかりで、スカラベ系のは見つけられず。

生態観察は出来なかったけど、久しぶりに昆虫らしい甲虫をたくさん見つけて楽しかった!
日本だと盛夏な虫なだけに、先入観持つ前にやはり何事も理屈よりはトライするべきですなあと反省。

あとはオサムシ見たいけど、あきらめずにワイントラップを掛けておいたので明後日の最終日まで待つことにいたしますかね!

充実のレスト日はもう最後。
明日からは最終クールにはいりやす。
天気、良いままで続いて欲しいなあ。

2014年2月1日土曜日

ある日突然、やってきた!

第6クール終了。
2日間、しとしと雨の1日とおまけに東側から南寄りの風のためにカーラゴノーネエリアのような海沿いの岩場は潮風でヌメヌメベタベタ。
雨でも登れそうなエリアを選んで行ったのでいちおうはクライミングをしたけど、仕方なくいろいろ我慢してとりあえずは登るか、という感じだったので取り立てて成果は無し。
来た頃の晴天と暖かさは日増しに無くなり、朝から晩まで低く垂れ込めた曇り空と肌寒い、湿気た空気はまるで冬の日本海。

やるせない気持ちを紛らわすべく?毎晩の晩酌が唯一の楽しみに!
毎晩1本ペースはちとヤバイかな(笑)
前腕よりは確実に内臓のトレーニングのほうが成果を出している模様。

そんなことよりも、重大事件発生!
ついに、
ついに!
アレがやってきた!

ムシトリ用に使っているコンデジは、首からかける市販のストラップは長すぎて、野山で駆け回るにはカメラがブワンブワンして邪魔くさいのでスリングでギリギリまで短く調整して使っている。
それはちょうどモニターが見える最短裸眼距離にしてあったのですが。

昨日、トライ後に不安定な取り付きをさらに外れてガケの途中から岩場全景を撮影しようとカメラを首にかけて伝って行ったところで、
降臨。

見えない。
ぼやけてる。
どんだけ眼力だしても
見えん!

いらっしゃったんだ、

ローガン様が!

ついに、
ついに、
初老人になりましたとさ(笑)

今夜もお祝いだな!