2013年9月30日月曜日

ダブルヘッダー

菊川の現場、ヘッドロックさんは壁工事が完了し、マット引き込みやその他いろいろの作業も先が見えて来ました!
今回は準備期間がなかったわりには全ての段取りが順調で、おどろくほどスムーズに作業が進みました!
これもひとえにベテラン職人チームとオーナーさんチームの献身的な補助作業の賜物ですね。
ありがとうございます。

そして、
すぐ近くの八丁堀さんでは、キャンパスボードの使い勝手がいまいち、ということなので、そのままアフター5は連続作業突入。
さてどこがどう変わったでしょうか?
写真、よく見てね!

ではまた、あしたのこころだあ〜

2013年9月26日木曜日

ヘッドロック.com

涼しくなってきたからなのか、作業が予定よりかなり順調に進んでおります。
本日でD.com班長は卒業です!
これから安城、そして来週は幕張に流れていきます、ドンブラコ。
お疲れさまでした!

あとは弟子の日吉丸が引き受けましたぜ、携帯片手に(笑)

2013年9月25日水曜日

ヘッドロック今週2日目

先週の仕込みと下準備を含めて本日4日目。
骨組み班の大活躍で、ツライチ壁がパタパタ上がっていくので、楽しい!
おまけに最奥のバルジ君も、秋のキノコのように、しけしけ低温の本日は急成長中です(笑)

オーナーさんチームの全面協力のおかげですな!

あすにはホールド付けますかね!?

2013年9月24日火曜日

ダブルヘッダー

いよいよ本格的にスタートしたヘッドロックさん。
この週末連休にオーナーさんチームの手により全てのパネルの塗装と穴開け、爪打ちが終了してもらったおかげで、朝イチよりベースツライチ工法発動!
ダッチドットコムによる骨組み班も猛暑の夏を経て、涼しい陽気のなか快調に作業が進んでおります。
自分はというと、病み上がりのせいかなかなか踏ん張り効きませんが、ぼちぼちといったところ。

夕方。
墨田区より品川にひとり参戦。
従来壁の一画にキャンパスボード設営完了!
隣の増築ロッキーもつながって、なかなかの広い、ゆったりとしたスペースに変身していたよ。

ちょっと疲れたけど、また明日から
がんばるんだ、がんばるんだ!

2013年9月23日月曜日

大手町へ

昨日は突然の風邪にダウン。
丸々1日、日頃の寝不足を帳消しにするような爆睡眠約20時間!
セキは出るものの、本日は第65回!インセクトフェアなるものに初めて大手町まで出掛けて見ました。
世界最大級というふれこみだったので、頭からそういうフレーズ言うのに限ってまったくのオオボラこいてんな、と信用せずに出発。
着いてみてびっくり!
どこぞのクライミングジム新規オープンでさんざん騙されてきたのに慣れすぎてしまったすれきれた人生の悲しさや。
そこにはまさに世界最大級という言葉どおりの昆虫業界のプロの出店と熱気と狂喜に包まれた客の大混雑が、そこにはあった!
入場券を払って買い物をするというのもかなり新鮮な驚きだったけど、大東京のど真ん中のデカイビルの2フロアーを貸しきるだけの規模に、世界のあらゆる昆虫が集結して博物館より間近に見られて、しかも買えちゃうというのはかなり刺激的だった。
気に入った標本をいくつか買えるように、小型の標本箱を持っていったのだが、結局買わなかった。
会場で会ったP太郎によると、開場まえから行列作って、人気の標本は朝イチで売れてしまったとのこと。
うーん、この世界も一筋縄ではいかない世界らしい。
結局、本日発売で先行予約しておいたオサムシ図鑑と、いくつかの採集道具を購入。これだけでも来年のシーズンが楽しみワクワク(笑)

P太郎とそのいとこ、同い年のHALとで世界のあらゆる昆虫見物して楽しい、そして人混みに疲れた1日でしたとさ。

しかし!
このマニアックな世界も、
かなりディープですなあ。

メジャーになりつつあるクライミングが失ったマイナーの面白さがそこにはありましたよ。

2013年9月21日土曜日

0かゼロ

夏休みあとの大型連休2週目初日。
なんだか日本の休日っていつのまにかこんなに増えたのか?と思うぐらい、基本的に365日毎日平日の自営業にはサラリーマンや公務員の休日の多さがうらやましい。(ほんのちょっとだけだけど)

急に秋めいた関東地方ですが、今日の天気予報は「1週間ぶりの真夏日」!
となると、もうちと遅いけどオオモノのアレを狙うしかあるまいよ。

夜中にP太郎に迷惑メール(笑)でポイント教えてもらう。

そして初めてのポイントに到着したのは10時。
いやはや鎌倉からだと虫も岩もどこも遠くてたまらん。
さっそく探索するも、爽やかな風が吹きわたるばかり。

うーん、灼熱と蒸し暑さは、今日のオオモノには不可欠らしいのだが、微塵もない。

正午を過ぎあきらめかけていたときにP太郎から恵みの電話!

さらに教えてもらった先週採れているというリアルな実績ポイントへ即移動!

着いて早々に先客発見。こりゃ、ますます期待が高まる。
さらに!
足元にはまさに最近脱出したばかりの新鮮な孔が!
こんなに現実的に存在を感じるのは5年目にして初めて!

かなり瞳孔をかっぴらいて何度も何度もモミの木の数々をしらみつぶしに見回る。
見回る。

見回る。

見回る。

見回る。

見回る。


うーん、

タイムアップ!

今年最後の狙いも、姿すら見れずに終わりました。

やはりこの5段は手強い。
今日こそは!という甘い期待もむなしく、スタートホールドの保持も出来ずに敗退。

他の虫とかに欲求不満をぶつけることもできないこの季節。

今日も手ぶらで、アブラゼミとニイニイゼミの合唱お見送りを受けましたとさ。

2013年9月20日金曜日

Head Rock

始まりました!
新しい現場はコンパクトですが内容ギッチリ。
初日ですが慣れた職人チームと、なかなか飲み込み早いオーナーチームとで作業も順調すぎるほど進みした!
皆さんお疲れさまです。
塗装はこのままオーナーチームに任せますが連休明けにはまたよろしくお願いいたします!

2013年9月19日木曜日

秋場所始まるよ

台風一過で突然秋空になった首都東京で、新しいジム工事がはじまるよ!
オーナーさんたちはここまで幾多の試練を乗り越えてきたけど、ここから先はしばらくこちらに任せておくんなさいな!
繰り上げて、明日の資材搬入前に、墨だしとかタワー搬入とかいろいろ細々と今日1日で完了させたよ。
しかし、
大都会は人もクルマもビルも、ホントに多いなあ〜

2013年9月18日水曜日

ヨコパン

マキタの新入りドリルのおかげで、なかなか難航した二階のトレーニングボードがやっと完成出来ました!
やれやれです。
S助店長はじめスタッフの皆さんにはご迷惑をかけました。
いろいろご協力ありがとうございました!
ところでコヤツ。
おそらく日本のジムには初めて?の設置だと思われますが、なんせ名前がなくて工事中はけっこう困りました(笑)
で、
本日、s助に改めて名前決めてよと問うと、「差し棒ボード」
だそうです。
それを聞いていた小学生のスクール生がすかさず
「スティック イン ボード」がいいよ、だって。
うーん、
採用は後者か!? (笑)


ともあれ全国のジムオーナーの皆様、気になる方は作りに行きますぜ!
お問い合わせ、受付開始でーす(笑)

2013年9月17日火曜日

秋空のロッキー品川

先週の山籠りから街に降りてきた途端の台風直撃!
中部日本地方に甚大な被害をもたらしましたが関係者の皆さんの無事、最小限の被害をお祈りします。
ところで、
下山したときは湿度100%の熱帯夜で不快指数最高得点!
台風過ぎた昨夜から、いきなりクールダウン!
なんと湿度最小、長袖あったかー、の世界へ。
うーん、素晴らしい季節が突然やって参りました!

本日はちょっとした壁の変更工事。
さてどこがどう変わったか?
題して(スッキリロッキー)

工事中でもいつでもどこでも、壁の改修工事もテキパキできますので、皆さんよろしくです、

秋空、
そして初冬。
やっとクライミングシーズン、オンですぜ!

2013年9月12日木曜日

コヤスリ

天気は毎日不安定ながらもなんとか毎日撮影合宿はまずまず順調に進んでおります。
本日は二班に別れてそれぞれとおーいエリアへ。
自分はオオヤスリの下手にそびえるミズガキ7岩峰のひとつ、コヤスリのてっぺんに立つことができました。
もちろん仕事でユマールなのであんまり意味はないですが、高いところは文句なしに気持ち良い!
トイチメンも全景見渡せて、カッコいい!
それにしても、モデルさんたちはみんな健脚揃いなので、毎日の登山だけでけっこうくたくたな四日目。
ここで縦横無尽にクライミングしてるモデルさんたちは、だから世界の壁でも活躍してるんだなー、と実感。
ここの岩場の質と量を知れば知るほど、海外に行けなくてもここで充分強いクライマーになれるなあと実感する。
まっ、
自分にはもうちっとばかり出会いが遅かったけどね(笑)
明日もあさっても、雨ふらないでね!

2013年9月9日月曜日

オオヤスリ

今週の現場は「岩場」!
やったー!
そろそろマイクライミングシーズン開始な季節ですが、ちょうどよいきっかけになりそうです。
今週は5月に続いての撮影合宿。
自分には登る時間はほぼないですが、ここの現場はアプローチがエライキツイ!
普通のクライミング道具にカメラ一式が加わるので、けっこう重くてボッカ力がつく。
足腰は、人間の基本的な基礎体力なんだ、ということはこないだで見に染みたので、今回は前向きに、そしてこっそり楽しみにしてた(笑)
しかし、
今日はいきなり頂上作戦。
遠すぎた岩
なーんて映画化は将来あるのかないのか?
まあ、きっかけ作りにしてはかなりハードでしたが、なんとか初日は無事に終了しました!
明日も皆さんよろしくお願いいたします!

2013年9月7日土曜日

オーバーワーク

横パン工事もいろいろあって仕込みを含めて6日目。
なかなかの難工事になってきてしまいました。
特殊なサイズの特大キリを取り寄せて、今日こそは!と朝イチで乗り込んだものの、な、なんと!
まさかの長年の愛用のマキタのお尻から煙が!
なんか暑いなー、と思っていたのは手のひら、すなわちモーターがギンギンに過熱していたからなのでありました。
休み休み、たましだまし使うも、煙はおさまらず、どんどんモクモク。
ついにオーバーロードのせいで高熱隧道は掘り進むことが不可能になりました。
まさか今日が最期の日になるなんて。。。

黙祷


これにてまた完成予定日は先に延びるのであった。
多くの材料、資材の尊い犠牲を払って、工事は続くのであった!

2013年9月5日木曜日

離島

夜行一泊の短期滞在でありましたが、三宅島の坪田体育館ウォールのメンテナンス、無事に終了しました!
今回はさらに他のもろもろの未来につながる打ち合わせがたくさんあり、なかなかに内容の濃い目の33時間でありました。
日吉丸、お疲れ様です!
三宅村の関係者のみなさん、お世話になりました。
そしてこれからもお世話になります!

しかーし。

うーん、
特産のキボシ、
見つけたかったなあ(笑)

唯一の消化不良は、さりゆく夏の忘れ形見ともいうべき三宅の虫たちを探索する時間がまったくなかったことかな(笑)
まあ、またそれは来年!
O山さん、トラフ、
ありがとうございました。
それにしても
スペインのジャコウカミキリ、
欲しかったなー(笑)

2013年9月4日水曜日

三宅島

やって来ました!
今年2回目。いや正確には2.8回目(笑)
今朝はベタ凪ぎのなか 順調過ぎる航海でしたが、今回初の日吉丸は夜通し胃洗浄だったそうで船はダメなひとにはダメな乗り物みたいですなあ。
今回はメンテナンスのみ。

あとは今後のいろいろ諸々の打ち合わせ。
予報を大きく外して1日快晴!
南の風はものすごい湿度を運んできて、本日もダラダラ流し!
ことしはとにかく汗かくなあ!
まあビールが待ってるなら、全然オッケーですな(笑)

2013年9月3日火曜日

むむむ

思ったより、ずーっと時間がかかってしまい、件のトレーニングボードは未完成。。。

あと1日で出来るかどうかも疑わしい。

何事も勉強と経験。
これを次に活かしていければ良いのじゃ!

ということで、これから東京湾を南下して三宅島にイッテキヤス!

2013年9月2日月曜日

試行錯誤

新しいことをやるには、少々の気合いと、面倒くさい思考力が試される。
ほとんどの人々は、年齢とともに新しいことをすることをおっくうがる。
自分にはまだ老眼が来ていないせいかどうか?面倒くさいというよりは、新しいことは面白いからついつい顔を突っ込んでしまう(笑)
今回もマルキ先生より日本初?の宿題をいただきました。
試作版では分からなかったことが次々出てくるので、なかなかどうして、いっこうに作業は進まない。
ある程度のことは今日明日で形にはできるけど、実際は運用開始してみないと問題点はあぶり出されてこないだろあなあ。
組み立て工法や道具も、やっているうちにもっと良い方法がないかと考えてしまう。
あっという間に時間も過ぎていく!
うーん、
楽しい!

2013年9月1日日曜日

5年目

今年の夏も過ぎていく。
ほとんどのカミキリムシの季節は終わりの今時分。
そんなときに真打登場!というのがオオトラカミキリ5段だ。
 毎年、お盆過ぎから9月中旬までのシーズンには1~2回しか採集に出かけられないけど、いまだ姿を見たことがない。
居た、という痕跡は割とどこでも見かけるのだが、まさに「広く浅く」生息しているムシの典型なようなカミキリ。
ちょっと前までは、一生に一度採れればイイとされてきたムシだが、昨今の情報化社会のなかでは、採れているホットなエリアを知れば、5段のムシではないそうだ。 

 自分は根がクライミングに基づいているので、そうした情報は欲しいけど、でもやっぱりという気持ちも捨てきれない。
なにがでもやっぱりというと、やはりルートだったらリード。そしてオンサイトが最高のスタイルだし、つねにそこはすてられないプライドというかクライマーならだれでも持って(いた)る姿勢。
ムシの世界なら、自分で探したポイントであれこやこれやと時期や時間や方法を工夫して採る、ということ。
あとは自分の第6感で探すという感覚。
そういうスタイルで採れたら、そしてレアなムシならなおさら、最高にうれしいだろーなー。 
 
じぶんにはオフにあらかじめ膨大な木々を探して目星をつけていくという時間はなかなかないので、今日はP太郎に教えてもらった古典的なポイントへ行ってきた。
ほかにだれも虫やさんに会わなかったところをみると、ここはもはや終わったエリアなのかもしれない。
ほかにも周辺には自力で探したポイントは3か所ほどあるのだが、炎天下の採れるとされている3時間では、あちこち見まわる時間はない。
しかもほかのムシはまったくといっていいほど採れない季節なので、ゼロか5段(自称)という究極の採集行となってしまうのも、なかなかつらい原因でもある。

今日もやたら暑くて(山中33度)無風で汗ダラダラ流して厳しい斜面の登り降りを繰り返しての半日が終わった。
本格的に探索開始して早5年。
今回も姿カタチすらみることができなかった。
リードでいうと1本目もヌンチャクかけられない状態。
ボルダーなら1ミリも尻の浮かないSDスタート、といったところかな(笑)
 

 
O-トラ。
きびしーなー!