2015年4月27日月曜日

瑞牆山

今日も天気予報は好天太鼓判予報。
とくれば、せっかく出版記念パーティに出席しただけではもったいない!

先に謝っておきますが、このパーティの前後にみんな連休で集まるのを良い機会にカサメリ沢のルートのリボルトが行われているのですが、サボって登りに行ってしまいました!
すみません!!
NN社長!

ということで、自分は岩場のルートクライミングが昨年のイタリア以来の1年半ぶりというなまけっぷり(笑)
花崗岩のリードははてさて?3年ぶりぐらいか?
まったく自信もなにもないので、やはり最近新しい秘密基地を手に入れて大工仕事が忙しくて登っていないというクロヒゲとその知り合いのOさんと、手頃なショートルートに行こうということになった。

場所は亀岩とツル岩。
片葉葦10b、亀甲めぐり10d、でのんびりフォローでアップ。
風道11cではおそらくオーデイナリー核心は最後のマントルのようにトポには書いてあったけど、自分的にはそのしたにある一本指ポケットを差すのが核心で、ギリギリ届かないので右から攻めたりとかなり粘った上で半分デッドで身体を浮かせてキャッチ。パキるかと思った!
なんとかオンサイト出来たけど、続く5センチ背が高いクロヒゲはまったく問題なくガバスタンスから普通にガッツリホールド。
うーん、傾斜がないスラブではリーチ差が歴然だけど、花崗岩にはそれを補えるような粒々が散りばめられているいるので、自分のようなチビすけにはそういうのを使う技が30年かけて身に付いているのが救いです。
ちなみに身長は163センチ(2年前計測)だけど年々縮んでいるのは明白(笑)
いまや30代以下の若者の平均身長は172センチなので、最近のボルダー課題を辛く感じるのは仕方ない。
でもルーター?の世界は年寄りが多いおかげで、あからさまなリーチ差がなんとかカバーできる範囲なので助かる。

続いてツル岩のバカアーサナ11dという大岩さんのルートにトライ。うすかぶりのフェースで最後の5mはフィンガークラック。これまた5年ぶり?のナチュプロに緊張するも本気ドーパミン出してなんとかオンサイト!
うーん、もうかなり満足(笑)
しかーし、まだまだ陽は高い!
すぐ右のほったらかし12bにトライ。
ボルト5本目が最後のボルトだけどそこまでは11aぐらいか? 見るからに劇悪なカチとよく見えないけど丸ーいカンテを使うしかなさそう。
最近まったくルートをやっていない身分なのでルート中でいろいろ観察したり考えているとすぐにお迎えが来てしまうので、とりあえずビール!じゃなくてとりあえずゴー!と突っ込む。
まったく組み立てたムーブではないけど目の前にあるホールドと思えるふくらみや凹みを本能で追っていくうちになんとオンサイト出来てしまった!
もう本当に身体全身がダルくなって満足感120パーセント!
うーん、もういーやー!

が、
しかし、
いまだまだ陽は高い(笑)

じやあ、ちょっとやってみっかと
ラジウムライン13aにトライ!
一見簡単そうに見えたけど、浅いかぶったグルーヴと指が曲がっていて入らない途切れ途切れのフィンガークラックが完全に途切れたところで落ちた。
ハングドッグするもさっぱりムーブが分からん!
なんとか上に抜けてトップロープで探ったらなんとかつながるムーブを発見。
たっぷり休むけど、休むほどに身体のタルさが増していく(笑)
まあ、ルートをやっていないということはこういうことなのだねえと実感130パーセント。
日没前に2回目のトライ。
なんとかジョリジョリのマントルとカサカサのイワタケコーナーを越えてレッドポイント!
いやあ、充実しすぎだわ。
ホンとに疲れた(笑)

いやあ〜
ルートって、
ホンとにいいですねえ〜
クロヒゲとOさん、1日ありがとうございました!

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