2010年12月6日月曜日

習志野にて

昨日今日とで、記念すべき第一回大会となる視覚障害者クライミング世界選手権が千葉で行われました。
自分は久しぶりにマキタからキャノンにもちかえてオフィシャルカメラマンに♪
昨日はオンサイトで本日はワークト。昨日練習済みらしいのだが、IFSCオフィシャルからクレームがきてルート手直ししたとか… それじゃあオンサイトじゃない?と意味不明の設定。 結局、主催者とセッターと選手のそれぞれの立場が入り乱れているせいかもしれない。 でも選手はみんな一生懸命トライしていました! 参加人数は少なかったけどロシア、イタリア、スペイン、フランス、と国際大会らしいクライミング強豪国から納車参加が良かった!
他に肢体障害者の部では山形の小野ジッチが健闘してスペイン選手と一位タイと大健闘していて、昔からの知り合いの頑張りに感動しました。
なにより、実質的な発起人かつ運営主導したモンキーマジックの小林少年(昔彼の目が見えていたころの愛称)が表彰式の締めで語った短いけど心を激しく打つ言葉に、いたく感動しました。 彼の背負ってきた苦悩や絶望、そして克服しようとしている強い気持ちが、静かに重く 胸を打ちました。
彼のメッセージを聞けただけでも、会場にいた皆さんも今日はとても良い1日になったのではないでしょうか。
自分もまた明日からさらに頑張ろう!と勇気づけられた良い1日でした。

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