2010年11月9日火曜日

季節外れのレアな奴との遭遇

先日の最後に紹介した「コカマキリの幼体?」と思っていたヤツ。。。                     
 
なにか引っかかるものがあり、 
「いやあ~ あれは絶対コマキリではないなあ、、、 ハラビロカマキリにも似ているけど、大きさも色も全然違うしなあ。。。。 」 
と疑問はつのるばかり。 
 
なっかなかパソコンの前に座る時間もないながらも、さきほど明日の寝不足覚悟で、ネット検索。 
ありましたよ、ありました! 
 
やっぱり違いました。 
しかもなかなかのスマッシュヒットでしたねえ~ 
 
なんでも名前は ヒナカマキリ。 
日本最小のカマキリ。
体長は13~20ミリ。
ほとんどが雌♀で、単為生殖できるらしい。オスは稀とある。 つまりアマゾネスカマキリ? オスがいなくてもメスだけで子孫繁栄していけるという、まことにムダのない種族なのだ。 
 
写真からの判断だと、先日自宅で捕らえたヒナカマキリはなんとレアなオス。 短いながらもリッパは翅があるのでソレとわかった。 
 
自分は「カミキリ」を収集しているわけだが、「カマキリ」は子供の時からなんとなくワルそうで好きだった。 
でも詳しくはない。
なかなかすばしこかったなあ。 
渋い色合いで美しい。 


今年はなんだかいろいろ忙しかった割りには、レアな蟲達に出会えた気がする。 
11月にもなって、もうすっかり気分は「冬のクライミングシーズン!」なんだけど、最後の最後で良い虫に出会えたな! 



どこからみても「睨み返している」という彼らの複眼が、またイイ。 
 
~タブ、スダジイなどの常緑樹のある照葉樹林の林床部の生息する~ とあった。
 
逃がしてあげたのでいまごろ裏山のどこかにいるはずだ。 
 
しかし、オスはなんのために、なにしてんだろか? 
 
まっ、ひとのことはいえないか!?(笑)

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