天気はビミョーでしたが予定通り出発。
今日は今年最後の昆虫採集へP 太郎とH∧Lの三人で海ほたるの先へ!
本日のターゲットはオサムシ関係者。
ボーソー特産のアカオサとアワカズサ狙いで某有名産地へ直行します。
P 太郎がジムの仕事前に朝イチで通ってポイントを探していたエリア。草野先生の朝 御岳ならぬ、朝ボーソー(笑)
その努力のおかげで現場に着くなりいきなりぽこぽこと地中より発見!
かなりピンポイントながらも、いるところにはかなり狭い範囲に固まって越冬している姿を発見できた。
一緒にゲジやムカデ、ミミズやカエルも出てくる出てくる。
自然の素晴らしい生きる術に今日も感嘆。
昼過ぎには満足できる数が採れたので下山。
さて、特に日が短いこの時期。
転戦するには半端な残り時間。とくに狙うべきターゲットが絞れなかったけど、そこはP 先生が最近熱心なオサムシゴミムシ関係で、帰り道にぜひ一度行ってみたかったポイントがあるというので、迷わず次の現場に急行!
そこはヨシの生い茂る汽水域。
長靴はいて柔らかい湿地を歩く。
探すべきターゲットがどのようなところにいるか検討つかないまま適当にゴミや流木をひっくり返す。
どうもラチあかないのでもう少し海辺に行こうかとヨシヤブ漕いでいたら、ここでもP 先生がなにげに足元の木片の下からターゲット発見!
その名もキイロホソゴミムシ。
1センチに満たない小さなムシですがオレンジ色なのでモノトーンの地面には良く映える。
ほどなくして集団越冬しているところをいくつも発見し、片手分だけ採集したら生態撮影に挑戦。
しかしなかなか動くのでスマホでは無理とすぐに降参。P 先生も自慢のマクロレンズ付き一眼レフで激写するも、ダメだったみたい(笑)
ともあれ、レアな3種類をハットトリック!
これも血と汗と涙をながしながらの下見を重ねたP 先生のおかげです。
完全におんぶだっこ採集でしたが、今年最後の採集は非常に楽しく、そして成果のあがった1日でした。ありがとう!
ちょうど8時から5時で終了。
こんなに近くでも、こんなに充実した1日が送れる昆虫採集。
来年もまた、自然の奥深い世界を見ていきたいな!
忙しい1年だったけど、今日で帳尻合ったな(笑)
つづきは「ムシ岩日記」へどうぞ!
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