焼津ジャムさんで頼まれていたサブマットが完成したので納入しに行きました。
日曜日ということもあり、大勢のお客さんにも手伝ってもらって長さ12mを「せーの」であらかじめ壁に食い込む形で設置してある元のマットとの隙間に押し込みました。
かなり元のマットの弾力があって予想以上にへこまず差し込むのは大変でしたが、なんとかそれだけの挟まれ力?で固定できてしまいました。
手伝って頂いたお客さん達には重ねてお礼申し上げます!
このサブマットのアイデアは、特に利用頻度の高い、傾斜の易しい壁ほど着地点が同じで、そこだけウレタンやカバーがどうしても傷みます。
現在のボルダリングジムの安全マットは継ぎ目がないことが主流ですので、昔のような隙間でネンザなどの事故はほとんどなくなりましたが、ピンポイントで傷むのでオーナーさんとしては頭の痛い問題でした。
いろいろ皆さん試行錯誤していますが、保護と劣化防止の観点から「適度な」弾力と腰のある薄いサブマットを敷くことに行き着きました。
マットの固さやヘタレ具合によってケースバイケースでありますが、対応させて頂いております。
マットはやはりホールドについで大変重要で高価なものですから、なるべく長持ちさせたいものです
まだまだ試行錯誤していますが、より多くの人に感心を持って頂けると幸いです。
なにしろ、自分はヒザも腰もガタガタなもので、ジムで登るときはせめて落ちたときのリスクは限りなくゼロにしたいものですから。
残された限られた軟骨は、せいぜいなものですが、岩場に取っておきたいものですから(笑)
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