八戸にあるセカンドウォーリーさん(先月5月15日オープン!)での2階キッズボルダー増築工事もほぼ完成しました!
あとは足りない材料の到着待ちと塗装のみ。
R工法自体はかなり昔からあったのですが、基本的に曲げ板というあらかじめ指定した曲線度合いに張り合わせた合板を使ったり、一方向に気持ち悪いぐらいぐにゃぐにゃ曲がる合板を使います。よって、わりとシンプルな壁が主流でした。
近年のR壁はねじりも入っていてより複雑な、河原のボルダーみたいな形状を作り出すようになっています。
基本的にはボルダーばかりで、リードウォールでこれを作るには裏の骨がかなり強く作らないといけません。
いずれにしても手間と時間と、そしてお金がかかります。
クルマで言うと手作りのカウンタックとかランボルギーニといった感じでしょうか?
芸術的な美しさと強さ、持つ喜びを与えてくれるもの、といったところでしょう。
自分等は、対極にある感じ。
プロボックスとかハイエースといった超実用車、かな?
積める、運べる喜び(笑)
今回はいままでの経験に合わせてねじりも入れて作ってみましたが、やはり実験的にやってよかったのはRの半径の限界値もある程度分かったこと。
とにかく曲げたいのであれば、あとはもうFRPとかで作ったほうが早いし強いのでは?
木製にこだわるよりはむしろ自由度も経済性もあがるのではないでしょうか。
まあ、それって、
時代は巡っているんだなあ、
と思いますが。
30年もこの世界にいると、もう大抵のことはすべて昔からあるものなんだよなあ。
温故知新とはこのことなんですかね。
頑張りまーす!
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