天気予報は、今日こそダメダメな予報の中、FITトラップを回収するために登山開始。
しかし、
いつものように良い方にハズレて、快晴混じりの青空が広がる。
こうなると、当然、紅いのどこどこ?アイでの歩行になる(笑)
尾根状の、そして割りと空が部分部分が開けている箇所で、突然視界の中にひときわ紅いのが飛び込んできた。
細い木の上と根本に3つの紅いのが?
一瞬、我が眼を疑ったが、紛れもなく自分のクルマのダッシュボードにも海洋堂のがちゃぽんでゲットしたものと同じ虫がそこにはいた。
ヒラズゲンセイ
ツチハンミョウ科の謎めいた生態と特異なフォルムの虫。
西日本、四国が有名産地だけどまずいつか、いやいつかも採れないだろうなーという扱いだった虫が、突然目の前に登場して本当にビックリした!
とりあえず警戒心も薄く、すぐに飛んでいく雰囲気もなかったのでにわか生態観察と写真、ビデオ撮影をした。
ペアリングも見れたけどかなり短時間で、何回も離れたりまた近づいたりして、それも♂が降りきられた後に仲直りするように♀が近づいたり。
それをまた♂がつれない態度?で相手にしなかったり(笑)
30分ほど楽しく観察できた。
先日出会った虫で有名な某大学生さんも同じく見つけていて、西表島初なんじゃないか?とか盛り上がりました。(初ではない模様)
あとは最近あまり見かけないこの島特産のクロカタゾウムシをGんが歩きながらふたつ見つけた。
この飛べない虫は非常に硬いのが有名な虫で、久しぶりにつまんだけど、やっぱり相当硬かった!
今日は紅いのが採れなかったけど、もっと紅いのが採れたので大満足。
残り日数が少ないので深夜までナイターや街灯回りも頑張りましたが、こちらは北東の風強く吹いて、ヌル。
道路上のカニやヤシガニも皆無だったけど彼らにも関係あるのかもしれない。
しかし、
やっぱり素晴らしいところですなあ!
帰りたくなーい(笑)
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