新年度になってから西へ東へ移動しまくり。
エンジン快調につき運転は楽しい!
暖かくなってきていろんな生物が活発になってきてるけど虫も次々とあれもこれもとシーズン開幕!
そんななか、割りとレア(一般的には2〜3級?)ぐらいのスギカミキリポイントへ30分ほど立ち寄って見る。
ここには7年前に初めて気がついたけど、それから現在までに周辺環境は劇的に変化してきている。
田んぼと谷戸の林がどこまでも続く農村も、電車が通ってからというものほとんど造成して住宅地へ。
新しい道路もどんどんできて沿線は巨大な物欲タウンがボコボコ建っていく。
そんななか、ピンポイントなこのエリアだけ忘れ去られたように変わらず残っているのが奇跡的。
夜行性のスギカミキリはライト持ってやさぐれた杉を見回れば誰でも簡単に見つけることができる。
今夜は11度と低温のせいか数や個体の大きさはイマイチだったけど、それでも軽く二桁を確認できた。
発生木があるかぎり、まだまだ大丈夫でしょう。
ただ、杉はただでさえ花粉で嫌われている上に、とても製材に向かないようなボコボコな姿に成り果てているので、一般人には目障りな伐採対象の木でしかないことが不安材料だけども。
いろんな生物がいろんな環境に適応して生きていることを、来年も観察できるといいな!
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