本日も快晴ナリ。
毎日現場から見えていたひときわ高い山、伊吹山にひさしぶりのムシトリに出かけました。
この時期のターゲットはコブヤハズカミキリの亜種、ここいらだとチュウブマヤサンコブヤハズというなかなか可愛い奴を探しに出撃しました。
城屋のD 班長は大垣城やら一夜城でうひうひしてる頃、いきなりヒルに喰われた。
ここいらへんは丹沢と同じく鹿が大繁殖してるらしく、冷え込んだ今朝の気温でまだやられるなら夏は相当にビュンビュン飛んできそうで恐い。
コブは尾根沿いより湿気た谷沿いのほうがエサの枯葉も良い状態で見つかるんじゃなかろうかと、谷沿いの林道を選んだんだけどいきなり入口付近から土砂崩れで車で入れず歩きで入山。標高250mスタートでターゲットは1000m付近のブナ林なのでかなり気合い入れて歩き出した。
が、しかし、10分も行かずに林道は完全に崩壊していてものすごいヤブ道と化けていた。でもはるか彼方には晴天の伊吹山。その斜面にはいかにもたくさんの生き物が住んでいそうな天然林が見えているので、とにかく前進する。
が、やはり、どうにもこうにも進めなくなり、仕方なく左岸の割りと自然林っぽく見える急傾斜の尾根を目指すことに進路変更。
何度もこけながら上がった先にはなんと杉植林地が。
右も左も薄暗い植林地帯が続いてる。
ウーン、これから転戦するには時間がないのでそのままとにかく上に向かって登山開始!
ひたすら獣道を登る。
こんなに登ったのは去年のキナバル以来か?
標高差800m上がったところで目にしたものはなんとクルマ!
伊吹山ドライブウェイというやつだった。本当はそっちを流しながらポイントを探すつもりだったのだけれども、通行料がナント3000円! 驚き桃木値段に誰が通るんや?と思ったけど、けっこう平日ながらも通行量は多い。
もう時間もないし、ガックリしたのですぐに下山開始。
後悔先に立たずとはこのことか、と本日の教訓にしましたとさ!
ブブのオーナーさん、関係者の皆さん、大垣市の皆さん、大変お世話になりました。
手を完治させてまたの日によろしくお願いいたします!
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