2011年7月10日日曜日

梅雨明け

関東地方では早くも明けました! ものすごい暑さ。 ものすごい湿度。                    
 
人間には不快そのものの高温多湿こそ、6本脚のみなさんには大活躍な季節になります。 
 
なので、彼らを調査・追跡・逮捕(補導?)・裁判する立場の人々には大変に忙しく寝る間もないぐらいにフル活動し、そして楽しいシーズンです(笑) 

今日は雲の上に。 
これぞ夏空! 


優良アジトを発見! 
6.3mおよび7.2mの高射砲、発射~~~



むふふ。。。





もののけの住む、針葉樹林帯原生林へ足を踏み込む。 

 

こだまでしょうか? いいえ、スギゴケです(笑) 









名前のとおり、荒目なお尻。 

 

10本、20本、30本、いやいや、50本は見たかな。 天然林の中には意外と立ち枯れは少ない。 

半日歩いてやっと彼を見つけたとき、正直なところ「ゴミダマ!?」と、不謹慎にも思ってしまった。。。 

目が乱視なので、けっこう見落としはあるに違いない。 まあ、彼らには良いことだけど(笑) 

 

針葉樹の香りは、この時期とくに芳香高く、森のなかを彷徨い歩くだけで、心身がほぐれる。 

 

異常に採集=狩りに集中しているからこそ、森からのリラックスプレゼントは、本当に気持ちいい。









産卵したまま息途絶えたアラメハナカミキリの♀。 

自然界の生き残り戦術は、単純で力強い。 

 

森さえ残っていれば、彼らはいつまでも代を重ねていけるだろう。 


今回行ったところのすぐ下の森が、サッカーグランドで約300面分が皆伐されていた。。。 

ある意味原発より恐ろしい。 

森が無くなれば、もう2度と元には戻らないから。

そのすぐ下もおととし同じように伐採したが、植林することもなく放置プレイで溶岩性の非常にやせた荒地むき出しのまま。 

 

場所柄、変な宗教施設が建たないといいんだけど。。。 

 

心配してたら突然雷雨になった。 

新車の屋根が3センチぐらいの雹に「バチバチ」打たれた。 

 

はい、すみません。

すぐ帰ります。











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