2011年7月6日水曜日

増改築工事完了のB-SPOT~そして山へ~

4月にセットしに行き、約3ヶ月。Wタルの身長が伸びているのにビックリ。身長とともに慎重も少しは成長しないとな!       
少年老い易く岳成り難し!?じゃ(笑) 
完成写真だけみると普通だけど、ルーフエリアとハイボール垂壁が3Dで無理なくつながりました! 
これでしばらくはみなさんこの「つなぎ壁」に夢中ですかね! 
D班長とは壁建てのみならず、ホールド取り付けと課題セットも2日間でがんばりました。 
ムズカシメの課題ばかり作りましたが、がんばってください!
気がついたらフルリーチものばかりだったので、3級のドラキュラパンダは150センチ代の人を意識してつくりました。シールの表情で核心を感じてください(笑) 
今回もUE杉オーナーには大変お世話になりました。 
台湾料理は味が落ちても?美味しかったですよ! 
ありがとうございました!!

で、翌日。
 


梅雨の合間の、この7月という季節の、蒸し暑い、とてもとても暑い、中休みの晴天は、
たくさんの虫に出会える1年でもっともハッピーな季節です。 
虫好き人間なら、もう仕事が勉強が手につかない季節でもあります(笑) 
予報は未定なこの季節ながら、最近は前日夕方予報はかなりの確率です。 
帰りしな、そんな良き知らせにディープ伊豆に向かうこと決定! 
 
ハチに擬態したカミキリ、フォルモサーナさまに会いにいきましたとさ。
これはメスが産卵中です。 ハチそっくりでしょ?
手で掴むと、尻で刺す真似までするんですよ(笑) 




これは普通下の黒いオスが上に乗っかっているはずなんですが、昆虫界も男女平等社会が進んできたんでしょうか!?  珍しいヒトコマです。





岩崎さん達も太い立ち枯れの根元にひっそり暮らしてました。でも触覚が長いからすぐ見つかってしまうんだなあ。 

彼らの採集方法として有名なのが、「秋のコブたたき」といわれるものです。それはクマザサにひっかかった枯れ葉を好んで食べる習性がある彼らなんで、それらを「ビーティングネット」という凧みたいのでひたすら叩き落として捕まえるというものです。 しかしこの山でもニホンシカが異常に繁殖してしまっていて、クマザサは食べつくされてほぼ絶滅。愛好家は従来の方法では採れなくなってしまったので、試行錯誤中。 

かつての「珍種」も、また再びなかなか採れない虫になっていくかもしれないですな。 

 

シカ好きの方は、夜にA城高原方面を車で走れば50頭ぐらいは確実にみられますぜ!

まっ、もちろん昼間から堂々と道端に出てきてはいますが(笑)







今年の夏の夢は、ここで見させていただきました。 

 

日本の自然、ありがとう~









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