西東京にある鶴川のジム建設現場で地震に会いました。 いままでにないうねりのような長く大きな揺れでした。 さいわい現場の両側にあるシャッターは開いていたので、いろんな職人さん10名ほどは全員無事に外に出れました。 唯一、D班長だけが壁裏に取り残されたんですが、いままで見たことのないような野生な動きでリップからヒラリと飛び降りてきてダッシュしている様は、まさに本能の動きでした。
周囲の建物とか地面がぐにゃんぐにゃんしなっているのに、倉庫内の壁だけがほとんど動じていなかったのが妙に印象的でした。 木材とかパイプはしなやかだからゆれを吸収したんだろか?
でまあ、そのあとはみなさんご存知のとおりの、四苦八苦でなんとか帰宅。
すぐに、いつもメンテナンスしている東海方面のリード壁の緊急点検に行きました。
驚いたのは、まだ津波注意報が出ているのに、これさいわい?とばかりに波乗りしているサーファー達。
クライマーにもけっこうサーフィンしている人、多いけど、自分にはまったく興味ないジャンルでしたが、この日をもってして完璧にサーファーとは一生つきあうことはないと心に決めました。
駿河湾は平和そのもの。
なんとか渋滞やら資材調達に苦慮しながらも、ジムは完成しました!
名前は「FITZ」(フィッツ)
オーストリア選抜チームがそれで強化して世界一レベルになったとされる秘密のトレーニングウォールがその目玉!?かな。
要は、「ヤル気」と「工夫」。
与えられた環境のなかだけで満足していては未来も進化もない、ということかな。
今年はみんな大変な1年になりそうだけど、がんばっていこう!
オーッ!!
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