2010年7月29日木曜日

中部山岳地帯ING~その2~

梅雨明けから1週間。雷雨こそあるけど関東甲信越地方は毎日のようにドカッ晴れと猛暑の日々。毎日ラジオのニュースでは熱中症で100人以上倒れて、この1週間で分かっているだけで100人以上が亡くなっているといっている、、、、。                                       
 
自分は運良く、ちょうど一番暑くて虫の濃いこの時期に休みが取れて良かった~! 
汗かき手汁かき、暑がりなので、もし現場仕事していたら、ニュースのカウントにひとつ入っていたかもしれない!? 
 
ということで、涼しい高原へ再びバビュ~ン~~~ 
 

やはり、山の朝は気持ち良い! 
朝方は15度くらいまで気温が下がり、少し寒いけど、冷房の寒さではないので、すがすがしい。 
朝4時半の御来光を毎朝拝みながら、今日の成果を期待する至福の時。 


もちろんSハリン狙いで、有名ポイントには先週からずっと張り込んでいる全国の虫マニアとともに宙をにらむ、、、、。 
 
たった週末の2日間を空けただけで、山の雰囲気はまったく変わっていて、盛りのショウマの花もウソみたいに茶色くなってハチすら飛んでこない競技終了通告状態。 
他の木々、枝葉も短い夏を惜しむように、実にダイナミックに毎日変化している。
 
植物が1週間でこれだけ連日変化しているのだから、狙っているかぼそいカミキリムシなぞ、せいぜい1週間ぐらいの寿命しかないのだから、出会えるほうが奇跡だ! 
 
 
 
そして 
 
 


ついにやりました! 
自分的には墨色が5段なら、世界初の6段かな!?(笑) 
これがSハリン。 
ハチに擬態したこのネキダリスという種類のカミキリムシは、ただでさえマニアックなカミキリの世界のなかで、おそらく一番マニアックなムシといえるのではないだろうか。
 
採れたときは、本当にハチのようにブワンブワンと飛んできて、普通は手で払いのけるところ。
お昼前にネットで偶然にもキャッチできたからいいもんだが、その後は怪しい飛行物体は2回だけ見かけたがネットインできず。 
 
でもまあ、ひとつだけでも採れただけ良しとしよう。 
 
いろいろな情報や、誘導材などの㊙テクニックを伝授してくれたP太郎には感謝感謝。
短い時間ながらも今回は久し振りに一緒にムシトリできて良かったね。 
また来年も採集に来よう! 
 
 




ムシトリに堪能して、夜は近くのエッジアンドソファーさんでクライミング! 
松本は今年はかなり暑い夏だと聞きましたが、気温は高いけど、やはり空気は関東よりは圧倒的に乾燥しています。ダラダラ汗が流れないのが気持ちよい! 
加藤さんにはお会い出来ませんでしたが、ジムもかなり順調そうで安心しました。
ここからさらに多くのクライマーが巣立つことを願っております! 
 
それにしてもオーナーの3級課題、10回ぐらい打ち込んでやっと登れました。。。。 うーん、自分、ダメダメなのか!? それともオーナーツヨツヨなのか(笑)




カマキリモドキの仲間。 いまはカミキリ好きですが、子供の頃はカマキリが好きでした。 
攻撃的なツラ構えと態度?が好きです(笑) 
 






ノリウツギの額にとまるヒゲジロハナカミキリ。 
 
暑い夏。
短い夏。 
 
 
 
 







またくるからね~ 








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