2010年11月22日月曜日

レクレイム

世間は飛び石連休ということらしいです。                                      
しかしながら建夫のカレンダーには決まった赤い日がありませぬ。 
世間の赤い日は、もっとも注意している日であります。 
ETCが休日1000円になってからというもの、赤い日はもっとも怖い日でもありますです。 
 
  
マーフィの法則は、やっぱり正しい。 
 
すなわち仕事の日は「すこぶる」天気が良い! 
 


本日の現場。 
 
やはり「すこぶる」天気が良い一日。しかも気温20度オーバー。 
現場はTHE NORTH FACE なのに汗ばむ陽気。 さすがミカンの国! 
 
一日、ぶら下がって、帰りの渋滞が怖いので、「すこぶる」手早く仕事を終わらせようと、休みなくグリグリング・グリグリング+マキタ+ヒルティ+打撃+手首締め締め+etc。。。 
 
かなり自分的にはがんばった。 
自分で自分をほめてあげたい、とはバルセロナのヒロインだったなあ。 
とっとと現場を引き上げたはいいが、いきなり県道レベルから渋滞で動かず。。。 元請からの電話に報告をしていると、とんでもないところに国家権力が潜んでいて、即効6000円+1ポイントロスト。いけないのは自分なんですがね、確かに止まっていたんですがねえ。。。 手に持っているといけないらしいですよ、アレを。 
そんなコソ練してないで、君達には尖閣とかエトロフに大挙上陸して勝どきを挙げて欲しいワケですよ、納税者としては。 
 
短気は損気、と申します。 
 
法廷速度で帰ります。
 
とは、いかなかった。。。


快晴の日の夕陽に満月と富士。 
 
昨年の暮れに、古い友が富士から天国に逝った。 
 
それから幾度となく、ここを通り、そして奴のことを思い出しながら、考えた。
自分がまだ生きているということ、とか、これからまだ少し生きていく意味とか。 
 
答えはいつもないけど、
まだ生きている。 
 
そんなこんなが、奴への成仏につながれば幸いだ。 
 
形式ばったいろんな式は苦手だけど、
富士を見るたびに奴を想う、それだけで充分だと思っている。 
 
24年前の成人式の日に、一緒に快晴の赤岳の頂上で半日ボーッとしていた、あの日は忘れない。
 
どんなにボケても、忘れないだろう。
 
無言で過ごした半日。 
 
 
本当に、さようなら。
 




とはいえ、現実は。。。 なんてこったい! 
 
40,50キロCO2排出しまくりが当たり前の「赤い日」。 
 
まったく良いことがひとつもない一日、というものも年に数度あるもんだ。
 
それでも生きていれば良いこともまた、年に数度ある、かもしれない(笑)
 
がんばるぞ、おーっ!

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